こんにちは、HiO ICE CREAMです。

夏真っ盛りの8月。旬のフルーツと言えば何を思い浮かべますか？
毎年HiO ICE CREAMで夏にご用意しているフレーバーと言えば、プラム・バナナ・杏、そして桃。どれも夏に食べたい、旬を感じるフレーバーです。

その中でも今年は『桃』と紅茶を合わせたシャーベットとアイスクリームをリレー形式でご提供いたします！今回はリレーのトップバッターを飾る『桃のダージリン＜シャーベット＞』をご紹介いたします。

桃と紅茶で作るシャーベットとアイスクリーム

桃と紅茶は、街中でも良く見かける王道の組み合わせ。ほろ苦い紅茶の風味と、ジューシーな桃の甘みが心踊るような味わいです。

HiO ICE CREAMの商品開発は、メンバーごとにフレーバー案をいくつも持ち寄り、試作するものを決めて考案者が開発を行います。

今年の夏のフレーバーを考える中で、桃と紅茶の組み合わせたフレーバー案を出したメンバーが2人おり、それぞれシャーベットとミルクと合わせるアイスクリームで同じ桃と紅茶の組み合わせでもイメージするレシピが異なりました。

そこで今年の夏は、桃と紅茶のシャーベットとアイスクリーム2つをリレー形式で作ることとなりました！

ダージリンティーと合わせる桃の紅茶シャーベット

シャーベットで桃と合わせるならどんな紅茶がおいしいか、いくつかの紅茶でシャーベットを試作しました。ベルガモットの香り付けがされたアールグレイ、マスカットのような華やかなダージリンなど、紅茶とひと言で言ってもその香りは様々です。

その中でも、今回は桃の旬である夏に提供することもあり、より夏らしく、そして桃の味をしっかり感じていただけるよう茶葉はすっきり飲めるダージリンを選びました。

マスカットのような香りと紅茶らしい渋みも楽しめるダージリンティーが、桃のジューシーな甘み引き立ててくれるようなシャーベットに仕上がりました。

桃のダージリンシャーベット作り

『桃のダージリン＜シャーベット＞』は、いつもの桃のシャーベットで桃と水をシャーベットベースに混ぜることろを、桃と煮だした紅茶をシャーベットに合わせて作ります。

ダージリンの茶葉を大きなお茶パックにたっぷり入れて、大きな鍋で煮だします。通常よりも長く煮だすことで、しっかりとダージリンの香りと渋みを引き出しました。茶葉を直接入れないので、滑らかでシルキーな食感のシャーベットになりました。

紅茶を煮だしている一方、厨房では桃の準備をします。綺麗に洗った桃をみんなで皮を剥き、カットしていきます。ほとんどの桃はブレンダーにかけてしまうので大き目に。そして一部はさいの目にカットし、お砂糖と合わせて煮込み、シャーベットにあと混ぜして食べたときに食感を味わっていただけるよう準備します。

カットが終わった桃から、シャーベットに仕上げていきます。

カットした桃と、煮だしたダージリンティーを合わせてブレンダーで滑らかにします。いつもはここで水を足していますが、今回はダージリンティーを使っているので紅茶の風味が引き出されたフレーバーになります。

ブレンダーで滑らかにしたら、アイスクリームマシンに入れて急速冷凍していきます。

イタリア製のアイスクリームマシンを使用しているので、空気を含ませながら高速で攪拌し短時間で冷やすことができます。空気をたっぷり含ませることで、滑らかな舌触りと、口の中でふわっと溶けていくシャーベットに仕上がります。

シャーベットが出来上がったら、お砂糖と合わせたシロップ煮の桃を混ぜ込みます。あと混ぜすることで、桃の食感が味わえるので、シャーベットの桃とほろ苦いダージリンを感じる部分と、あと混ぜのシロップ煮の甘い桃のどちらもお楽しみいただけます。

※写真：あと混ぜするシロップ煮の桃

桃と紅茶のリレートップバッターの『桃のダージリン＜シャーベット＞』は、桃のジューシーな甘みだけでなく、ダージリンのほんのりとした渋みでさっぱりと召し上がっていただけるシャーベットに仕上がりました。

定期宅配『Pint Club』では、2025年8月フレーバーとしてお届けします！そして、Atelier 自由が丘とStand 日本橋三越本店の店頭スクープでは8月前半にご提供いたします。（※店頭スクープで桃のダージリンをお選びの場合追加料金をいただきます。）

そして、店頭スクープでは8月後半に『桃のアールグレイ』アイスクリームにバトンタッチいたします。こちらも桃の甘みとアールグレイの香りが美瑛ミルクと混ざり、HiO ICE CREAMらしい桃のフレーバーに仕上がりました。こちらの紹介は、HiO ICE CREAMのInstagramで登場時に紹介いたしましたので、ぜひ8月は桃と紅茶のシャーベットとアイスクリームをお楽しみください。