こんにちは、HiO ICE CREAMです。
6月の定期宅配 Pint Clubでは、創業80年を超える老舗、大村屋さんの黒ごまを使用した黒ごまの魅力を口いっぱいに楽しめる「黒ごまミルク」フレーバーをお届けします。
色々な黒ごまを食べ比べ、アイスクリームにぴったりなこれぞという黒ごまを探求した時にたどり着いたのが大村屋さんの黒ごまでした。
大村屋の足助(あすけ)さんに黒ごまのおいしさ、そして魅力についてオンライン通話にて伺いました。
「ゴマを暮らしに生かす」 大村屋さん
大村屋さんは、大阪府大阪市で創業85年を超える歴史あるごまの製造・販売会社さんです。
はじまりは、日本料亭や割烹料理店向けの業務用のごま販売です。ある時、創業者である大村達三氏が親しくしていた漢方の先生から「これはぜひ一般の方にも使ってもらってください。これほど栄養価の高いものは、一般の方も食べるべきです」とアドバイスを受けたことがきっかけで、一般のお客様向けのごまの商品開発が進められたそうです。
創業からごま一筋に80有余年「ゴマを暮らしに生かす」をテーマに、品質にこだわった栄養価の高いごまをお届けされています。
※写真は、ごまの花。白ごまは白い花が、黒と金ごまは、少し紫かかったごまの花が咲くそう。
黒ごまについて
私たちの生活に身近なごま、諸説ありますがごまの原産地はアフリカのサバンナ地帯と言われています。ごまの栽培の歴史は非常に古く、アフリカのナイル川の流域で、紀元前3000年以前から栽培が始まったとされています。
その後、エジプト、メソポタミア、インダス、黄河などさまざまな文明地域に広がってゆき、縄文時代には日本に伝わっていたそうです。
ごまは皮の色で大きく白・黒・金の3種類に分けられます。今回アイスクリームに使用した黒ごまは、他の種類のごまにはない独特の香りと風味が特徴です。
皮の黒い部分にはポリフェノールが含まれ、セサミンが豊富で抗酸化作用があり、血液をサラサラにする効果や、アンチエイジング効果が期待できると言われています。
※写真は、鞘の中のごまの様子
ごまはどこの部分?
身近な食材であるごまですが、ごまがどのように採れるのかご存じでしょうか?
ごま畑に、種をまき、芽が出て花が咲いた後、花の下に鞘(さや)ができ成長します。鞘の中にできた種が、私たちが普段食べているごまです。
炒りごまとねりごまをダブル使い
今回お届けする「黒ごまミルク」フレーバーでは、黒ごまの炒りごまとねりごまをダブル使いしていることがポイントです。
ごまは、加工方法によって炒りごまやねりごまなどバリエーションが広がっていきます。香ばしくなるまで焙煎したものを炒りごまと呼び、炒りごまをすり潰してペースト状にしたものがねりごまです。
世界中から高品質のごまを輸入している大村屋さん。今回は、世界3大ごま生産地の一つであるミャンマー産の黒ごまを使用した炒りごまとボリビア産の黒ごまを使用したねりごまを使用させていただきました。
※写真は、ボリビアの黒ごま畑
ミネラル豊富なボリビア産の黒ごま
ボリビア多民族国(ボリビア)は、南アメリカ大陸にある日本の約3.3倍の国土をもつ内陸国です。ペルー、ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、チリに囲まれた場所にあり、絶景といわれるウユニ塩湖などを有しています。
ねりごまの原材料であるボリビア産の黒ごまは、黒皮が2重になっている二枚皮(ダブルハスク)の黒ごまを使用しています。二枚皮(ダブルハスク)の黒ごまは、黒々と艶があってより濃厚な味わいがあり、黒ごまの最高の品種と言われています。
また、二枚皮の黒ゴマは他社があまり使用していない貴重な一品だそうです。
創業80年を超える老舗、大村屋さんの黒ごまを使用して黒ごまの魅力を口いっぱいに楽しめるアイスクリームを作りました。
美瑛ミルクに炒りごまとねりごま両方を合わせます。ブレンダーで細かく混ぜ合わせることで、炒りごまがさらに小さく摺(す)られ、ごまの風味と香りを最大限に引き出されます。
香ばしくて、ちょっぴり大人な和のアイスクリームをご堪能ください。
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