オーダーごとにもぎたてを発送。赤松さんのほろ苦い『河内晩柑』

2019.06.25

Farm to cup

Interviewee Profile

赤松作男

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赤松作男

赤松農園

愛媛県愛南町で河内晩柑など果物の農家を営んでらっしゃいます。赤松さんは『木なり』 という収穫方法をとっていらっしゃり、各地へ発送する直前に木から収穫。ぷりぷりとし た果肉が楽しめるフレッシュな河内晩柑をお送りいただいています。

こんにちわ。HiO ICE CREAM代表の西尾です。
じめっとする梅雨の季節に入りましたが、先日鎌倉にお邪魔する機会があり綺麗な紫陽花を見ると、梅雨の季節も悪いものではないな・・・とほっこりしました。

自由が丘にあるHiO ICE CREAMのアトリエに併設するスクープショップでは、6月から新しいフレーバーを3種類スタートいたしました。
今日はそのうちの1つ、河内晩柑(かわちばんかん)を栽培される愛媛県愛南町で農家を営んでいる赤松さんについてご紹介させて頂きます。

和製グレープフルーツを求めて愛媛県へ

松山空港を出発し車で約2時間半、リアス式海岸沿いをひたすら南下。四国の西南端にある愛南町に赤松さんの農園はあります。
河内晩柑は、和製グレープフルーツとも呼ばれる柑橘系の一種。明治時代の終わりごろに熊本県の河内という地区で見つかった偶発実生で、専門家の調べでは、胚(種子)の形質からブンタンの血をひいていることがわかっているそうです。河内晩柑はグレープフルーツと同じく葡萄のように房状に実がなるため、非常に似ている育ち方とのこと。
実際に赤松さんの自宅で採れたての河内晩柑を頂きました。実の粒はぷりぷりしているのに食べると果汁がたっぷりでほろ苦いのですが、甘さや香りはグレープフルーツ以上に強いのが特徴です。

厳しい斜面で育つ河内晩柑

ひとしきり試食させて頂いた後に、実際に育てられている農園へお邪魔させてもらいました。
河内晩柑の木は、厳しい斜面に対して階段状に植えられていて、メンテナンスだけでもとても大変な環境です。さらには、気候が温暖で昼夜の気温差が少ない場所でなければ味のいいものが作れず、霜が発生するとたちまち実が落下してしまうそう。
ですが、赤松さんには可愛い味方が・・・。沢山の鶏が放し飼いされていて、赤松さんが歩くほうにトコトコついてきます。赤松さんは「この鶏も家族みたいなもんなんですよ」と言いながら、木からもぎ取った河内晩柑を手で剥いて鶏たちに食べさせていました。

赤松さんが育てられている河内晩柑は、一斉に収穫して低温貯蔵して保管しておく効率的な収穫方法ではなく、『木なり』といって発送する直前まで木になっているものをオーダーごとに収穫しています。この収穫方法だと果汁が入りすぎず、ぷりぷりした果肉になるんだとか。朝一収穫いただいた河内晩柑を東京に向けて発送してくださっており、ギリギリまで鮮度にこだわっていらっしゃいます。

赤松さんからのメッセージ

東京に戻り、試作した河内晩柑のシャーベットを赤松さんの自宅へお送り郵送しました。すると、「こんなに河内晩柑の味がしっかりしたシャーベットアイスクリームを作れるなんてびっくりだね。また遊びにおいで」と嬉しいお電話を頂きました。

HiO ICE CREAMの河内晩柑シャーベットは、外側の黄色い皮と内側の白い皮を包丁を使って丁寧に剥いて果汁を絞り出して味を作り、さらに外側の黄色の皮をすりおろしたものを入れて香りづけをしています。赤松さんが丁寧に育てられた河内晩柑の良さを存分に引き出したシャーベットに仕上がったかなと思います!そして、7月のPint Club イロドリでも河内晩柑シャーベットをお送りする予定です。
ぜひ多くの皆さんに楽しんでもらえると嬉しいです。

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